『PSO2:NGS』の配信に先行して、3月3日にグラフィックエンジンのアップデート。PC版の動作スペックやエステについて

 PSO:NGSの正式サービス開始より前に一足早く、先行実装という形でグラフィックエンジンがアップデートされます！

少し早めに美麗グラフィックで遊べるようになるので嬉しい・・・！

ただし「PC版」では要求スペックが上がるため、人によっては早めにPCの買い替えを検討しないといけない事になるので注意です！

 PC版の必要動作スペック

 PS4版では遊べるの？

グラフィックエンジン更新後や、PSO2NGSになっても、PS4やニンテンドースイッチでも遊ぶ事ができます。

PS4版では、公式プレイヤーズサイトより、簡易グラフィック設定を以下の3段階から選べる事がアナウンスされています。

PS4版
簡易グラフィック設定	・フレームレート重視 ・バランス重視 ・画質重視

スイッチ(クラウド)版では、簡易グラフィックの設定はありませんが、今まで通りクラウドでつながったサーバー上で遊ぶ事が可能です。

グラフィックオプション ※PC版、PS4版

 描画設定も一新され、すべての要素がよりキレイに描画されるように。

公式サイト上の表記によれば、ハイクオリティな描画に対応しつつも、PC版だけでなくPS4版でもスペックに合わせた細かな設定が可能になります。

現状はPS5に"正式対応"はしていないものの、この設定が追加されることによってPS4、PS4pro、PS5の処理能力に合わせて、自分で調整出来るので凄く便利になります。SSを撮る時だけ設定を上げてもいいですね。

エステ・キャラクリについて

CβT時にエステについて説明した動画

 ※アタッチ位置変更は一部のアクセを除き、旧仕様アクセサリーでも可能

 ※旧顔タイプのまま、別種族の顔タイプに変更することも可能

※CβT段階の通りのシステムのまま実装された場合、実装初期はベースウェアやセットウェアの脱着の項目が見当たらない可能性がありますが、初期設定のままであればゲームパッドならR1(RB)キー、キーボード+マウスなら.(ピリオド)で脱着が可能です。

頭部

 新仕様の顔タイプは、今回の実機映像では２種類から選ぶことが出来ました。

輪郭や顔パーツ、瞳の大まかな調整は従来通りモーフィング機能を使って調整します。

 NGS仕様の顔タイプでは、さらに細かな調節として、「目じりの上下」や「まぶたの上下」の調整が追加されています。左右それぞれ別の調整をすることが出来るので、隻眼（片目）のキャラを作ることもできます。黒目の上下位置も調整可能。

まぶたを下げた場合は眠そうな感じに。

まゆげやまつげは従来同様に複数のパターンから選択できます。

さらに、NGSではまゆの濃さやまゆとまゆの間の距離（左右位置）も調整可能になりました。

NGSから新規実装の髪型は、一部の髪型を除き前髪を伸ばしたり縮めたりする事が出来ます。従来通りカラー変更も可能。同期設定をしていれば、まゆとまつげも連動してカラーが変わります。

従来通り鼻のサイズ調整、高さ調整もあります。

また、口の調整も従来のモーフィング機能に加え、「口の上下位置」「歯・舌の選択」「舌の調整」「口元の上下」と、めちゃくちゃ細かく設定できるように。

歯・舌のパターンは現在は「コモントゥース」「ワンダフルトゥース」だけですが、今後バリエーションが増えていきます。

瞳もいくつかパターンが用意されています。

NGSでは、瞳のサイズの変更も可能になっています。また、瞳の左右位置調整をすることで寄り目になったり離れ目になります。

首まわりの調整で等身が変えられるのは従来同様ですが、首の角度の項目も追加されました。

 最大にすることで自信満々な感じになり、最小にすると少しやさぐれた雰囲気になります。

 メイクパターンも複数用意されています。

新仕様メイクパターンの濃淡のゲージをいじることで、メイクの濃さを調整できます。

顔バリエーションの中で、「PSO2」モデルのみを選ぶ事で、旧PSO2モデルを選ぶことが出来ます。

体型

次は体型の編集。従来通りの簡単編集機能は健在。

NGS仕様の体型タイプでは、腕や足、腰回りを個別に細かく調整できるようになりました。

旧PSO2から大きく変わる概念

PSO2:NGSのプレイヤーキャラクターには、男性・女性といった性別の概念がありません。ヒト型タイプ1が男性的な特徴をもっていて、ヒト型タイプ2が女性的な特徴をもっている体型ですが、自由に選ぶ事が出来ます。

このようにNGSのキャラクタークリエイトでは自由に体型やアバター要素を選ぶことができます。男性的な体型でも細かく調整すれば、充分女性的な体型にすることが出来ます。

また、NGSではセットウェア、ベースウェア、インナーウェアもカラー変更可能になります。

新仕様のコスチュームのカラー変更には、N-カラーチェンジパスが必要になります。

N-カラーチェンジパスはスクラッチ回数ボーナスで入手可能になる予定です。

※NGS仕様のコスのみ

 ［Se］はセットウェアの事のようですね。

さらに、種族についてもキャラクター情報に「種族」というパラメータがありますが、それに関係なくキャラクタークリエイトが可能です。

※旧顔タイプのまま、別種族の顔タイプに変更することも可能

 キャスト体型ではボディパーツ、アームパーツ、レッグパーツを選択でき、メインカラー1つとサブカラー3つを変更できます。

種族に関係なく、耳は各種族のものを選ぶ事ができ、形や向きを変更可能。

角に関しても１本の角と２本の角を選ぶ事ができ、位置の調節や長さを変える事ができます。

さらに「NGS仕様」の顔タイプの場合、ニューマンの耳をつけた状態でデューマンの角をつけたり、オッドアイにするといったことも可能です。

アクセサリーはコスト制に

旧PSO2では4つまで装着可能だったアクセサリーは、NGSではコスト制に変更され、アクセサリー毎に設定されたコストを合計18コスト(最大12個)まで装着することが出来ます。

アタッチ位置の変更 ※一部のアクセサリーを除き、対応

アタッチ位置の変更ができるようになります。

形状が2つに分かれているものなどの一部のアクセサリーを除き、旧PSO2仕様のアクセサリーでも対応しています。

アクセサリーのカラー変更 ※新仕様に対応したアクセサリー限定

 NGS仕様のアクセサリーのカラー変更は、好きな色に変更できるわけではないですが、カラーの同期先を選べます。

インナーウェアのカラーも変更できるので、同期先をインナーウェアにして組み合わせる事で自由な色に変更する事が可能です

モーション変更

最後に、待望の新機能を紹介します。こちらの、モーション変更という編集を行うと、ゲーム中のキャラクターの各種基本アクションのモーションを変更する事が出来ます。

 例えば待機ポーズの編集をすることで、ゲーム中の立ち姿を変更できます。そのほか、走りやジャンプ、フォトンダッシュ、泳ぎなどの基本アクションも変更できます。

モーション変更のパターンは、正式サービス開始後ロビーアクションのようなチケットアイテムでどんどん追加されていくそうです。